MUGEプランニングのたまさかブログ

東海・中部地区で落語公演を開催しているオフィスのブログ

【怒涛の5月~その2】5/21愛シテツ2~シテツを全線開通させる会

光陰矢の如し、ということわざを否が応でも認識せざるを得ない。
落語とかかわってあっという間に40年、この仕事を始めてあっという間に20年が過ぎ、若手の頃からお知り合いになった落語家さんもそろそろベテランの域に達している。

その意味でいえば今回、師鉃さんの新作のグレードをもっと上げるべくお呼びした春風亭百栄師匠ももう、中堅というよりベテランの年齢と言っていい昭和37年生まれ。
この世代の方々で新作で名を馳せた落語家さんは、今は新作をかけるのはそれなりのお客様の前だけになっていて、多くは古典に回帰していらっしゃる方が多いのが現状だけれど、その百栄師匠だけはほぼ新作だけのラインナップをお客様に提供し続けている数少ない落語家。だからこそ、今の発展途上の̪獅鉃さんにはうってつけ。そう思ってお願いした経緯が。そしてその見立てはあっていた、いや、あっていたのか?それよりもはるかに高いクオリティーを維持した新作二本を演芸場のお客様に提供して下さった。
いささか悪い表現ではあるけれど、今の獅鉃さんとはかなりの開きがあった。もちろんそうじゃないと困るのだけれど。

都道府県47」「コンビニ吉三」獅鉄 「ホームランの約束」百栄 「珈琲狂想曲」獅鉃
~中入り~ フリートーク 「天使と悪魔」百栄