MUGEプランニングのたまさかブログ

東海・中部地区で落語公演を開催しているオフィスのブログ

【怒涛の5月~その3】爆笑寄席(高山市丹生川文化ホール)

山を越えれば上高地、乗鞍。近くには時々クマが出没。
そんな土地でも、落語会はそこに住んでいる方を癒してくれる。
そしてその笑顔を届けるのも、私にとって重大な任務。
そんな爆笑寄席も、今年は当日までいろんなことがありました。

当初、主催の文化協会に提示したのはこのメンバーでした。

開催2ヶ月前になって今回の目玉、嘉門達夫さんが飲酒運転で事故を起こしたという報道がされ、嘉門さんサイドから会への出演を自粛したいというお申し出があり、不参加に。あわてて代役を探してみるものの、東京からも大阪からも遠いこの地に、2ヶ月前で嘉門さんに匹敵する色物さんを見つけることは至難の業。思案した結果、ある人に代役を頼んだら運よくスケジュールが空いていて、急きょ急いでチラシを差し替えたのがこちら。

魔法使いアキット。普通の寄席の色物とはいささか趣の違うマジシャンだが、彼がとにかく代役にふさわしい、いやそれ以上の働きをして下さいました。
舞台袖でトリの吉弥師匠と開口一番の天吾くんがぽかんと口を開けてステージを見つめていたのが印象的でした。
「動物園」天吾
「マジックパフォーマンス」アキット
「相撲漫談」文鹿 「夢の革財布」吉弥
打ち上げも全員参加、とても楽しいお仕事でした。