MUGEプランニングのたまさかブログ

東海・中部地区で落語公演を開催しているオフィスのブログ

主催として、なすべきこと~名古屋らくご兼宮会

一年前の4/18にコロナの影響で中止になった兼宮会は、前回の10/25とこの日ののどちらかに振替の形をとって延期になっていました。その一年の間に、宮治さんは記者発表し、単独の真打昇進が決まりました。はからずもMUGEプランニングで3/20で首都圏の寄席…

「辰のオトシゴ」入船亭小辰・蜃気楼龍玉二人会 延期&払い戻しについて

4/25大須演芸場で開催予定の入船亭小辰を応援する会「辰のオトシゴ」は延期となりました。小辰さんがこの会を前日と勘違いをしたためで、当日は地方にいらっしゃることが判明し、時間の変更も検討したのですがどうしても都合がつきませんでした。 その日に小…

エリートと雑草・名古屋で激突。【らくご源獅人】源太/獅鉄二人会

今をときめく人気落語家も、前座の時代はありました。そして当然、初めから人気があったわけではありません。それぞれに苦労があり、そして一歩一歩の歩みがあった。その結果、今の栄光があるのです。 源太と獅鉄。落語家としてはまだひよっこと言っていいこ…

【きく麿・鯉八兄弟会・・・いや・・・兄弟かい??】

瀧川鯉八師匠が成金の中で新作派として異彩を放ち始めたころ、私は同じような芸風で歴史ある落語協会できちんとポジションを確立している落語家さんを思い出していました。ともすれば古典こそが落語だと信じ切っているお客様にはハードルが高いとされる新作…

松鯉伯山師弟共演、紆余曲折を経て、無事終演。

きちんとしたお辞儀、微笑みを絶やさないそのお人柄。講談界で二人目の人間国宝は、岐阜羽島に降り立った時に開口一番、このように話されました。 「大野伴睦先生の銅像はどこにありますか」 私がその方向に指をさすと松鯉先生は深くうなずかれ、「あの方が…

「太福の熱演を、贅沢に味わう。」

衰退の一途をたどっていた古典芸能に、突如として日が当たる。令和の時代、我々はそのサクセスストーリーの瞬間に立ち会った。言わずと知れた神田伯山ブーム。彼の地道な努力と、協会の仕掛け、そしてメディア戦略も重なっての、ビッグスター誕生である。 じ…

【一年越しの郡上寄席FINAL。最後の八幡を体感せよ。】

本当なら昨年、15年の歴史にピリオドを打つはずだった郡上寄席。コロナの影響でその公演が中止となり、「このまま終わりと言うわけにはいかない」と実行委員の方が気合を入れなおした2021年。6/6に、今度こそ最後の郡上寄席が行われることが決まりました。 …

【一年ぶりの、兼好&あおい。】~あるぷす寄席

昨年の4月から7月にかけて、コロナの猛威は様々なイベントに影響を与えました。この時期、国が発令した緊急事態宣言の波に飲み込まれるように当オフィス主催の公演が中止か延期になるなか、5月17日に行われるはずだった松本あるぷす寄席も開催をあきらめざる…

【師匠から弟子へ、さりげないエール】

コロナ禍での延期から9ヶ月、扇々喬々~扇辰喬太郎二人会をやっと開催することができました。みなさんが待ちに待った公演、という熱気がひしひしと感じられ、主催として思い出に残る一日となりました。 そんな会のトリであがった扇辰師匠が、昨年の一門会の3…

【笑福亭由瓶を知っていますか】

長らく江戸落語の実力者たちを招いて落語会を開くうち、東西の共演というものにとても興味を抱くようになりました。聞かせる江戸落語、笑いの波を途切れることなく浴びせかける上方落語。成り立ちが全く違う異分子が、同じ高座の上でぶつかり合うさまが、と…

【長野・桂宮治真打昇進披露公演のお知らせ】

3月20日、国立演芸場の公演をもって、桂宮治師匠の真打昇進披露公演が38日間の幕を閉じました。私は池袋の8日目に行かせて頂きましたが、本当にたくさんのお客様がお見えになり、口上も含め宮治師匠の底知れないパワーを感じることができました。今後は地方…

【2021ムゲプラ友の会 会員募集のお知らせ】

令和3年も一ヶ月半が過ぎ、新年度まであと少しとなりました。例年、正月公演から3月末の公演までの会場で、その年度の友の会の会員を募集しているのですが、緊急事態宣言などの影響もあり公演数が少なく、皆様の会員募集の告知をする機会が少なくなっており…

「ユメユメコラボ」延期公演の発売を再開します

平素よりMUGEプランニングの公演にお越し頂きありがとうございます。魔法使いアキットの体調不良を受けて公演が ※5/9(日)14:00 ※岐阜市柳ケ瀬グランヴェール岐山カルチャーホール ※料金¥3,800 に延期になっておりましたが、2/23のチケットをお持ちの…

【6/13、一朝・鯉昇、再び大須で共演。】

昨年10月4日、岐阜で行われた一朝鯉昇二人会は、普段聴くことのできない団体を超えた組み合わせということで注目されました。また、3月に行われた鯉昇鯉八親子会、一朝一之輔師弟競演がコロナの真っただ中での開催ということでいらっしゃることができなかっ…

【扇々喬々~扇辰・喬太郎二人会】チケット販売停止のお知らせ

2/2(火)PM8:00の記者会見で、菅総理は3/7までの緊急事態宣言延長を発表しました。これにより、当初期間のあとだった扇々喬々は、期間中の公演ということになりましたので明日2/3以降のこの公演のチケット販売を停止致します。同時に当日までに前倒しの…

【オースのジョー9】菊之丞独演会に、カツベン!

大須演芸場で2016年にスタートした古今亭菊之丞独演会~オースのジョーもすっかり定着、今回が9回目を迎えます。昨年5月にコロナの影響で順延になったため、9月に決定していたゲストも半年順延したのですが、その順延がまさに、NHK朝ドラ「おちよやん」の…

ユメユメコラボ延期→演者交代のお知らせ

平素よりMUGEプランニングの公演にお越し頂きありがとうございます。年末より魔法使いアキットの体調不良を受けてチケット販売を停止しておりました2/23鯉昇&アキットユメユメコラボにつきまして、アキット本人、および所属事務所から3月いっぱい休養の…

春風亭一之輔 上山田独演会のお知らせ

毎年長野・北野文芸座で行なってきていた春風亭一之輔長野独演会。いよいよ4/11の日曜日に、上山田文化会館で50%の収容で開催致します。当日は一之輔師匠の本「まくらが来たりて笛を吹く」を限定60冊、販売致します。 こちらの会場は長野県千曲市、しなの鉄…

新作の可能性を信じてくれた、お客様たち。

落語には、古典と新作があります。もちろん作られた時は全て新作で、長い年月を経て、時代背景が違ってきても、多少の手を加えつつも現在まで生き残ってきたものが「古典落語」と呼ばれているわけで、それだけよくできていて、笑いどころも多いわけです。 対…

1/17(日)江戸の落語に近づくために。新作だけの会を。

ヤバすぎ新作3.いよいよあと10日後に迫りました。ただでさえ新作のみ6席という壮大な実験なのに加えて、コロナの感染が拡大しているという現状ですが、会食や宴会などのできない今、ささやかな楽しみは前を向いて笑う、落語会を中止する気は全くありません。…

1/11は、MUGEプランニングの仕事始め。

いよいよ今年もあと2日を残すのみとなりました。本年もMUGEプランニングをごひいき頂きありがとうございました。 来年の一発目は1/11(月・祝)大須演芸場、柳家小せん・玉川太福二人会からスタートします。前回小せん師匠が、軽やかな口調で浪曲「次郎…

【2021年 年間スケジュール】

【1月】 1/11(月祝)14:00 小せん・太福二人会 大須演芸場 全席指定 ¥3,300 柳家小せん 玉川太福 各2席 1/17(日)14:00 ヤバすぎ新作3 大須演芸場 全席指定 ¥3,300 林家きく麿 桂文鹿 登龍亭獅篭 各2席 【2月】2/23(火祝)14:00 鯉昇・アキットユメユメ…

「また来年も」そうおっしゃって下さった人間国宝

今年最後の主催公演が終わった。「ショーリショー2」78歳と67歳、大ベテランの二人会。高齢者の師匠二人の会ということで、開催に特段の注意を払った二時間、終わってみれば、昭和の芸人魂をそこかしこに匂わせた、令和2年で確実にトップ3に入る公演だったと…

若手の会をやり続ける、その意味。

エンタメ業界を襲うコロナ禍は、落語の世界に多大な影響を及ぼしました。人が集まることも、大声で笑うことも、感染防止の名のもとに「悪」のように言われています。つい数年前は、笑いはNK細胞が活発になり健康的であるとかなんとか宣っていたマスコミが…

【名古屋らくご兼宮会】宮治真打昇進記念落語会のお知らせ

A太郎、鯉八、伸衛門真打昇進披露が終わり、息つく暇もなく落語芸術協会では2月11日より新宿末広亭を皮切りに桂宮治単独の真打昇進披露公演が始まります。思えば芸協若手が一気にブレイクした「成金」人気も、宮治さんの二つ目昇進直後にNHK新人演芸大賞…

円楽師匠とのこと(4・最終回)

そして6年後は先週の日曜、高山市民文化会館。月日の経つのはなんと早いことだろう、と感じながら、肌寒い高山駅の改札にお出迎え。師匠は私の姿を見るなり、「おお~、元気か~」と笑って下さった。もう情報で私が長野を出て岐阜で生活をしていることはご存…

円楽師匠とのこと(3)

実家を離れ岐阜で、落語プロデュースの仕事を本格的に始めるようになったのは2005年から。そうは言ってもいきなり大物をお呼びすることなど夢のまた夢。こつこつ、こつこつ。積み上げてきた公演数は優に100を超えたであろう9年後、2014年2月23日、各務原市文…

当日は・・・・ギャルズ対決??鯉昇アキット ユメユメコラボ3

情報解禁です。魔法使いアキットが演芸とコラボする企画、ユメユメコラボ。今回が第三回目となります。一回目は新作、改作派の若手落語家鈴々舎馬るこ、二回目は昭和レトロの匂い満載、サザザ旋風を巻き起こした活弁士坂本頼光。そして今回はなんと!落語芸…

円楽師匠とのこと(2)

楽太郎師匠は、宿泊場所にもなっている旅館の旦那さんとは旧知の仲でした。そんな縁で格安の予算でゲートボール大会が開催できていたのですが、当然楽太郎師匠が所属している先代圓楽師匠の事務所の差配でした。夏祭りもこの差配で若手の方を二名お願いして…

円楽師匠とのこと(1)

昭和62年11月、三年間のサラリーマン生活を終えて実家の家業を継いだ私。その町には、円楽師匠がまだ楽太郎だった35年前から毎年一門の弟子を引き連れてゲートボール大会を開催していました。そのボランティアに参加していた時、夜の落語会にサラリーマン時…