MUGEプランニングのたまさかブログ

東海・中部地区で落語公演を開催しているオフィスのブログ

「扇々喬々」2021秋・・・いよいよ発売します

7/22大須での松喬師匠との二人会で、その存在をアピールしていた入船亭扇辰師匠。その扇辰師匠と柳家喬太郎師匠の二人会「扇々喬々」(コロナで延期の為)を11/8(月)に開催いたします。前年の延期の影響で令和3年については今年2月に次いで二度目となるの…

【人間国宝と爆笑王の、三度目の大須。】~10/20ショーリショー3~

溶けるような暑さが続く日本。その中心の東京では、オリンピックが開幕。熱中症の危険が、常に付きまとう環境の中で、いつも元気に会場を沸かせる鉄人が二人。浅草7月中席後半のトリを終え、講談の会も落語の会も、弟子の会も全てこなして夏バテ知らずの78歳…

「名人の定義」松喬・扇辰東西名人会 雑感~7/22 大須演芸場

一年に15回ほどは、大須で公演をさせて頂きます。立地、雰囲気、収容人数、どれをとってもこの会場が一番、名古屋で落語に似合っていると思っているから。それぞれの公演に名称を付けますが、あまり「名人会」とつけることはありません。名人かどうかはお客…

【雲助たっぷり】

落語公演、「地方の七不思議」というのがあります。中央で普通に売れている噺家さんなのにあまりお目にかからない方とかがそれにあたります。 例えば、三三師匠と菊之丞師匠。ほぼ同期で同じくらいに人気者になったけれど、三三師匠は名古屋で定期的に会があ…

8/22 ツギハギ荘 あお馬源太の「源馬主義」再度告知です。

年季明けから一年半、桂源太が熱い。 この夏のABCラジオの落語家パーソナリティーにも、たった6人の中に選ばれた。(8/6放送予定)センターに選ばれているKAMIGATAらくご男子も加え、上方の若手の有望株として八面六臂の活躍。 その彼のホームに…

「きく麿の柔、鯉八の軟」~7/11 大須「きく麿鯉八兄弟?会」雑感

日曜日は大須、きく麿鯉八兄弟?会。前日の骨太感とは裏腹な、ふわふわした新作の競演を予想していた二人会が、まさかこんな濃いものになるとは想像もしていませんでした、お二人が会場入りしてまず、オープニング「顔が似ているトーク」をしていただけない…

【2021 MUGEプランニング公演予定】

今年もMUGEプランニングの公演をご利用いただきありがとうございます。 7/7現在の年間決定公演は以下の通りです。 ◎主催公演※7/10(土)14:00 玉川太福独演會 (岐阜市文化センター和室)※7/11(日)14:00 林家きく麿 瀧川鯉八二人会 (大須演芸場)※7…

9/19 昼は小辰の会。刺客は七色の変化球を操るあの男。(昼の部)

前回、6/13の大須演芸場。迫力十分の龍玉落語に土俵際まで押されながら、驚異的な粘り腰を見せた小辰さん。休む間もなく次なる刺客は、小辰さんがあと一歩で大賞を逃しているNHK新人落語大賞平成25年度の覇者鈴々舎馬るこ師匠。 前回の龍玉師匠と打って変…

9/19は、昼は東、夜は西の二人会。大須演芸場はワンナイトカーニバル。(夜の部)

前回、神戸喜楽館のトークライブの中止をきっかけに、ほとんどノリで開催した大須演芸場の上方三銃士の会は関西からのお客様や中部のお客様が夜にもかかわらず詰めかけ、大いなる盛り上がりを見せました。あの時、確実にまだしゃべり足りない表情だった文鹿…

太福の骨太感が、和室を支配した二時間~7/10 玉川太福岐阜独演會、雑感

土日は岐阜と大須で連続公演でした。 7/10は四回目を迎えた玉川太福岐阜独演会。会場の岐阜市文化センターは岐阜県知事の勝手な休業要請のために6月下旬まで閉館したため、預けていたチケットが全く伸びず、世間の情勢もまだまだ自粛傾向ということで入りを…

一気の押し龍玉、変化技の小辰~6/13 辰のオトシゴ雑感

結果的に、この日になってよかったのかも知れません。 17:30から行われた辰のオトシゴは、4.25からの延期公演。実は延期の理由がコロナではなく小辰さんのダブルブッキングであったということは、ともすればご本人の士気をそいでしまうのではないかと心配し…

昭和の演芸場に、昭和の匂い~6/13 一朝鯉昇雑感

落語界が大きく動いた年と言えば、昭和53年の落語協会分裂騒動。そこから圓楽一門が派生し、さらに真打昇進試験が導入され、その不明瞭さから立川談志師匠が脱退、立川流が生まれる。そんな激動の中、一朝師匠は落語協会の二つ目時代を過ごしていました。真…

地方からの、逆襲~6/12らくご源獅人雑感

名古屋駅から東へ1km、高速道路沿いの一区画に位置する昔ながらの古民家。そこを改造した小さな演劇スペース「円頓寺レピリエ」は、これからの落語界の中心に立とうという若者が日夜しのぎを削り、その情熱に触発された若年層のファンが詰めかける注目スポ…

【文治・小痴楽二人会 6/13大須演芸場で先行販売です】

落語に長くかかわっていると、いろんな人間模様に出くわします。昭和末期からの出来事として有名なところでは落語協会脱退騒動、上野と芸協の決別、などなどがあげられますが、そのほかにも協会を移籍した人、急に廃業した人、ベテランになってから突然改名…

「ヤバすぎ新作4」まで、あと10日。

オリンピック、やってますね。日本選手、頑張ってますね。その最中に、よりによって新作だけの会をやるなんて、けっこう度胸がいるのです。でもチラシにも謳ってありますが、どんな古典の名作でも一番最初は新作です。今応援しなければいつ応援するのか、そ…

【上方落語 三銃士の会、番組表】

5/12から31日までの間、愛知県も緊急事態宣言地域に入りました。しかしながら演芸場に関しては感染防止対策を徹底し21時まで、ということで変わりなく、三銃士は予定通り大須に向かいます。 この時期の開催については賛否両論あることは承知していますが、楽…

【東西の名人競演まで、あと一週間。】

賛否両論が渦巻く東京オリンピック。その開催を直前に控えた7/22、大須演芸場では落語家のオリンピック代表クラスの二人が東西から集まり、落語の神髄を皆様に楽しんでいただく公演があります。そのお二人とは、上方からは笑福亭松喬師匠、江戸からは入船亭…

【23年の時を経て、ビッグになって帰ってきた。】

4/11、一之輔師匠は長野県千曲市、上山田文化会館で独演会でした。いつもの会場、長野・北野文芸座が昨年コロナ対策50%でしか使えなかった流れで、今年もしもまた感染が広がったら会の中止につながるという懸念から、50%で最初から行うことのできる場所、…

主催として、なすべきこと~名古屋らくご兼宮会

一年前の4/18にコロナの影響で中止になった兼宮会は、前回の10/25とこの日ののどちらかに振替の形をとって延期になっていました。その一年の間に、宮治さんは記者発表し、単独の真打昇進が決まりました。はからずもMUGEプランニングで3/20で首都圏の寄席…

【きく麿・鯉八兄弟?会、11日開催!】

瀧川鯉八師匠が成金の中で新作派として異彩を放ち始めたころ、私は同じような芸風で歴史ある落語協会できちんとポジションを確立している落語家さんを思い出していました。その名は林家きく麿師匠。ともすれば古典こそが落語だと信じ切っているお客様にはハ…

松鯉伯山師弟共演、紆余曲折を経て、無事終演。

きちんとしたお辞儀、微笑みを絶やさないそのお人柄。講談界で二人目の人間国宝は、岐阜羽島に降り立った時に開口一番、このように話されました。 「大野伴睦先生の銅像はどこにありますか」 私がその方向に指をさすと松鯉先生は深くうなずかれ、「あの方が…

「太福独演会、岐阜市文化センター和室は、イスです」

衰退の一途をたどっていた古典芸能に、突如として日が当たる。令和の時代、我々はそのサクセスストーリーの瞬間に立ち会った。言わずと知れた神田伯山ブーム。彼の地道な努力と、協会の仕掛け、そしてメディア戦略も重なっての、ビッグスター誕生である。 じ…

【由瓶兼好二人会、いよいよ大須で、来週火曜。】

長らく江戸落語の実力者たちを招いて落語会を開くうち、東西の共演というものにとても興味を抱くようになりました。聞かせる江戸落語、笑いの波を途切れることなく浴びせかける上方落語。成り立ちが全く違う異分子が、同じ高座の上でぶつかり合うさまが、と…

【2021 MUGEプランニング公演予定】

今年もMUGEプランニングの公演をご利用いただきありがとうございます。6/23現在の年間決定公演は以下の通りです。 ◎主催公演 ※6/29(火)18:45 三遊亭兼好 笑福亭由瓶二人会 (大須演芸場)※7/10(土)14:00 玉川太福独演會 (岐阜市文化センター和室…

新作の可能性を信じてくれた、お客様たち。

落語には、古典と新作があります。もちろん作られた時は全て新作で、長い年月を経て、時代背景が違ってきても、多少の手を加えつつも現在まで生き残ってきたものが「古典落語」と呼ばれているわけで、それだけよくできていて、笑いどころも多いわけです。 対…

【2021年 年間スケジュール】

【1月】 1/11(月祝)14:00 小せん・太福二人会 大須演芸場 全席指定 ¥3,300 柳家小せん 玉川太福 各2席 1/17(日)14:00 ヤバすぎ新作3 大須演芸場 全席指定 ¥3,300 林家きく麿 桂文鹿 登龍亭獅篭 各2席 【2月】2/23(火祝)14:00 鯉昇・アキットユメユメ…

「また来年も」そうおっしゃって下さった人間国宝

今年最後の主催公演が終わった。「ショーリショー2」78歳と67歳、大ベテランの二人会。高齢者の師匠二人の会ということで、開催に特段の注意を払った二時間、終わってみれば、昭和の芸人魂をそこかしこに匂わせた、令和2年で確実にトップ3に入る公演だったと…

若手の会をやり続ける、その意味。

エンタメ業界を襲うコロナ禍は、落語の世界に多大な影響を及ぼしました。人が集まることも、大声で笑うことも、感染防止の名のもとに「悪」のように言われています。つい数年前は、笑いはNK細胞が活発になり健康的であるとかなんとか宣っていたマスコミが…

円楽師匠とのこと(4・最終回)

そして6年後は先週の日曜、高山市民文化会館。月日の経つのはなんと早いことだろう、と感じながら、肌寒い高山駅の改札にお出迎え。師匠は私の姿を見るなり、「おお~、元気か~」と笑って下さった。もう情報で私が長野を出て岐阜で生活をしていることはご存…

円楽師匠とのこと(3)

実家を離れ岐阜で、落語プロデュースの仕事を本格的に始めるようになったのは2005年から。そうは言ってもいきなり大物をお呼びすることなど夢のまた夢。こつこつ、こつこつ。積み上げてきた公演数は優に100を超えたであろう9年後、2014年2月23日、各務原市文…