2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧
その日、北野文芸座での公演を前にいつものように長野駅に演者さんを迎えに行った私は、改札から出るなり二葉さんに声がけをする出待ちの光景を見た。会場の前で出待ちをするのはよくあることだけれど、駅の到着を待って出待ちは初めてで、立ち止まってその…
鯉八さんの落語は、感性の落語です。ご自分の世界観に沿って、登場人物に色付けをしていくけれど、次の展開が全く読めない、落語ファンにとっては「最高難度」の落語だと私は思っています。反対に、獅鉄さんの落語は「擬人化」の作品が多いような気がします…
二週間前、私のブッキングした柏崎の公演で携帯が鳴り、伯山先生のネタを変えさせてしまった反省を踏まえ、入場口にプラカード、お声がけ、そして開演直前に舞台上に顔を出しての訴えまで行なった高山の独演会。「問わず語りの神田伯山」でも取り上げられて…
今年もあと2ヶ月。来年のムゲプラ会員募集要項をお伝えします。会員になると当社落語会の先行販売、割引の特典があります。下記の注意事項・要項を参照の上、お申し込みをご検討ください。申込開始は来年1/1より。会場での募集は1/8太福独演会からとなります…
今年もあと10日になりました。今年もいろいろとお世話になりました。来年もよろしくお願い致します。来年は1/8、太福独演会から幕開けとなります。太字は東海地区以外の公演、割引券は使用できません。 ★1/8(月祝)14:00 名古屋・大須演芸場 「玉川太福独…
「名古屋でやったネタは避けたほうがいいですかね?」小痴楽師匠に開演前にそう聞かれた時、家内はこう答えました。「名古屋と飛騨は全く客層が違うので、同じでも全然かまいません。ただ、できたら甚五郎ネタは避けて下さると助かります」 過去、足かけ10年…
柏崎市で、長く市民のために文化的公演を行なってきた柏崎芸術協会が解散して一年半。お世話になったお礼も兼ね、新組織の「柏崎舞台観楽会」の発足に微力ながら関わらせて頂きました。発足後初の落語会は5月の上方落語の会だったが、二葉さんが急病のため欠…