MUGEプランニングのたまさかブログ

東海・中部地区で落語公演を開催しているオフィスのブログ

「継続は力なり」~鉄道落語会2(関東編)

昨年の関西編に引き続き、今年は関東編で開催の鉄道落語会。
登龍亭獅鉄さんが元鉄道マンだったということもあり、落語家になってすぐに企画を考えたこの会でしたが、昨年終わってちょっと不安を覚えました。
というのも、あまりにも鉄道に企画が偏りすぎることで普通の落語ファンの動員が落ち込む傾向が少し見られたからです。落語ファン+鉄道ファンの単純な足し算にはならないとすれば、あまり多くの演者さんをお呼びしては採算が合いません。
でもとりあえず、関西をやって関東をやらないわけにはいかないよねと、不安をかかえての第二回、、これが本当の所でした。

実際、売り出してからの販売数は、コロナの影響がまだ残っていた最初はあまり伸びず、いよいよ今回限りかと、覚悟を決めた二週間前、プレイガイドから「券の補充を」という電話がありびっくり。集計してみると開催前の2週間でその前の2ヶ月分を超える販売数、しかも当日は天気も良く、当日券もかなり出てあけてびっくり、かなりのお客様が詰めかけて下さいました。

「テツハラ」獅鉄
「オコッペ本線」駒治
スペシャトーク」三名~中入り~

「鉄の男~Full version」小ゑん

いつもとあきらかに客層が違うけど、その盛り上がり方が凄くて。
第1部から続けている、いつものお客様もつられて笑う、相乗効果。
対談の中身も、鉄道マニア以外でも楽しめるぎりぎりのところを突く内容。
「名古屋の地下鉄は座席の前ががらがらで、みんなドア付近にいるから乗り降りが大変」「鶴舞線の車両のドアには鏡がついているが、あれは何のためか」などなど。

そして三人とも、凄く気合が入っていた・・・・。

小ゑん師匠、持ってきたCDが28枚売れたとご満悦。
たしかにそれだけ興味を持ってお客様がいらしてくれたことを考え合わせれば…。

やめるという選択肢はない!!

というわけで、来年は4月ぐらいにやろうと思っているのでありました。
またよろしくお願いします。「鉄道落語会3」!!