一ヶ月ほど前、ＢＳフジのＺａｂｕー1グランプリという番組を見た。
ブロック別の4人ずつ、計8人の若手落語家が、ライブハウスで若い女性（ちょっとだけ男性）客のみなさんの前で若い人に受ける落語を披露。審査員はそのお客さんたち。
スマホで投票して優勝者が決まる。背後のビジョンにその噺の説明が出ている間は落語家は噺を止めて待っているなどあくまでもテレビ的な大会。で、そんな会場の隅になぜかいるのが扇遊・鯉昇のお二人。審査に参加するわけでもなく、頻繁にコメントを求められるわけでもないのになぜかそこに二人で座っている。テレビの中でも仲いい二人。
そういえば入って来た時からイチャイチャ。楽屋でもイチャイチャしていました。
何だろう。この雰囲気。
そのＺａｂｕー1の話題を含めて「10分ほどトークをお願いします」と言ったけれど、気がつけば20分も高座の座布団の上でイチャイチャ。それにつられて客席もホンワカ、要するに、なんというか・・・・そんな会でした。
「金明竹」美馬
「肥がめ」鯉昇
「試し酒」扇遊～中入り～
「Zabu-1裏話トーク」
「厩火事」扇遊
「御神酒徳利」鯉昇
気がつけば終演は16：40。結構たっぷりの会となりました。
でも人生、これほど息の合う相手がいることが何よりの幸せ。
私たちも幸せのおすそ分けを頂きました。
「私たち、先に行って飲んでます！」
そういって楽屋を出たお二人。あとから片づけを終えて打ち上げ会場に合流すると、そこには破顔一笑、底抜けに明るいお二人の顔がありました。
扇遊・鯉昇 離れぬ鯉遊、来年は2/12に決まりました！
