「笑福亭由瓶・三遊亭兼好」。「笑福亭松喬・入船亭扇辰」。「笑福亭松喬・柳家喬太郎」。昨年は名古屋で、東西の二人会を何回か行ないました。若手も含めると、その倍以上は開催しました。「二人会は、組み合わせによって1+1が、2.3だけじゃなく5にも10にもなる可能性がある」というのが持論の私ですが、ある意味スイングしにくいと思われていた東西の二人会を名古屋でやってみて、上方落語と江戸落語は融合するんだなあと感じました。
その面白さを今度は関西の方に味わって頂きたい、そんな思いでMUGEプランニングは神戸喜楽館に初進出します。そしてその1回目を、三遊亭遊雀師匠と桂文鹿師匠に決めました。
遊雀師匠の力量は、江戸落語のファンなら疑う人はいません。特に独特の間と表情から発する遊雀落語、「初天神」「熊の皮」「風呂敷」などは一撃で観客を引き込む「遊雀special」とも呼ぶべき爆笑落語の最高峰です。一方の文鹿師匠は、協会に属していないにも関わらず東京、大阪、奈良、名古屋、三重、どこに行っても文鹿フリークを持つ孤高の戦士です。変幻自在の遊雀落語と「さわやか」シリーズの新作、重厚な古典の両刀使いの文鹿落語、これこそ東西落語対決にふさわしい組み合わせと考えております。
]良いお席はお早めにどうぞ。 東西の実力派が神戸で共演します!
『遊雀・文鹿二人会』
2月18日(土)18時開演 神戸新開地 喜楽館
全席指定 3000円
電話07026731203
メールmugplan51@au.com
LINE申込あり
喜楽館窓口でも販売(11時~17時迄) 0783357088