MUGEプランニングのたまさかブログ

東海・中部地区で落語公演を開催しているオフィスのブログ

「苦節10年、二回目の二つ目」vs「インドで年季明け」

平成23年は、東日本大震災がありました。
未曽有の大災害で日本中が悲しみに包まれるわずか10日前。
岐阜で行なわれた学生落語の全国大会に決勝進出した若者。
七段目をミュージカル風に仕立てたそのセンスは、今までの学生には全くないものでした。今でこそ、学生が落語を自由に改作することで年寄りの娯楽と言われた時代から脱皮し、その学生がプロになり、幅広い年齢層に支持されていますが、私が知る限り、その先鞭を学生でつけたのはこの人だと思っています。翌年、プロの世界に身を投じて10年。我慢と忍耐の10年でした。

 

高校時代は、野球部でした。
大学時代はオーケストラ部で、卒業後は小学校の先生をしていました。
2018年、突然 上方落語界の風雲児に弟子入りしました。
落語家なのに、初舞台はバイオリン漫談でした。
2020年、タッチの差でコロナ禍をかいくぐり、師匠に連れられて行ったインドで前座修業を終え、年季明けとなりました。得意な演目は、落語家のモノマネです。

そんな、激動の人生を歩んできた

東西の若手が、名古屋、円頓寺で二人会します。
たぶん、ものすごく面白いと思います。
アットホームな空間、名古屋市那古野、円頓寺レピリエ。
限定25名、お越しをお待ちしております。

令和4年 11月26日(土)16:00 開演
「雪のかけ橋」~かけ橋、雪鹿 東西落語交流会

春風亭かけ橋・桂雪鹿 各2席
全席自由 ¥2500(前売・当日とも)

8月16日 一般発売

mugeplan29@au.com     09041533562