MUGEプランニングのたまさかブログ

東海・中部地区で落語公演を開催しているオフィスのブログ

仮面を脱ぎ捨てた、鯉朝を見よ!~名古屋・瀧川鯉朝独演会

BSよしもとで、40年以上前の花王名人劇場を放送している。
談志師匠が蝶ネクタイで司会、小朝、しん平、駒平の若手が立ち漫談をしていたり。
文枝文珍、文福、小枝、ほか桂小文枝一門が勢ぞろいしていたり。

その中で、座布団の上で奇声をあげたり、のたうち回ったり、思わぬ視点から切り込んできたり、全く予想不可能な落語を展開しているメガネの落語家がいた。

三遊亭円丈。関東の新作落語のルーツを探れば、ほとんどの場合円丈に行き当たる。
円丈師匠に影響を受けた落語家には、多かれ少なかれ陰の部分、裏の部分、黒い部分がある。

いつもニコニコ、自分のことを「ゆるゆるの師匠」「尊敬されない師匠」と自虐する鯉朝師匠にも、その部分は間違いなく存在する。師匠がその部分をあえて見せなかっただけ。

でも、瀧川鯉朝のその陰の部分は、たまらなく魅力に満ち溢れています。

10月2日、日曜日、14時。その黒の部分を最大限にさらした会を、30人限定の小屋、名古屋市那古野、円頓寺レピリエで行なうことが決まりました。

真っ黒のネタは、ふたつネタだし。
「抜け雀」じゃなくて、「ぬきすずめ」。
「動物園」じゃなくて、「動物圓」。

来てみてわかるその中身。
円頓寺レピリエが、地下の秘密結社と化す日です。

令和4年 10月2日(日)14:00
名古屋市那古野 円頓寺レピリエ(場所はチラシ参照)
「くろ鯉朝~瀧川鯉朝独演会」
全席自由 (定員30名) ¥3000
チケット専用 09041533562
       mugeplan29@au.com