4月、5月、コロナ感染防止の余波で当社の公演は全て中止、または延期となりました。
いえ、ウチだけではなくて、ほかの公演もほぼ軒並み行われることはありませんでした。お客様も同じ。落語どころではない状態が続いている現状、でもいつまでも、このままではいけない。万が一ウィルスが・・・はあるけれど、誰かが始めなければ、名古屋の落語の火が消えてしまう。そんな危機感を持っています。それをぶち破るのに適任なのは、私はやっぱり登龍亭だと思うのです。東京から流れ、名古屋に根付いて、地元密着で活動してきたはずの雷門改め登龍亭一門は、4月から亭号が変わり心機一転のはずが、披露パーティーも延期になるなど活躍の場がありません。ふたたび名古屋をにぎやかにする役目は彼らしかいない！そう思っているときに江戸から思わぬ援軍が。落語協会落語部門と音楽部門の両方で確かな存在感を見せているご存じ柳家小せん師匠が、一番弟子のあお馬くんを引き連れてやってきます。
あお馬くんは翌日岐阜で、独演会を行うのでその前にお客様に実力をアピールして、来ていただくチャンスです。また獅篭さんのお弟子さんの獅鉄くんにも、刺激となること間違いありません。
あと一か月後、6/27土曜日に、席の間隔をあけ、消毒液もマスクもすべてそろえ、6/27の午後2時に方舟は出港します。新たな船出に皆様、ぜひぜひお付き合いください。
【コロナに負けるな！登龍亭応援企画～獅篭・小せんＷ親子会】
令和2年 6月27日（土）14：00開演（13：30開場）
名古屋・大須演芸場（限定1.2階合わせて100席）
出演 登龍亭獅篭 柳家小せん（落語協会） 柳家あお馬（落語協会） 登龍亭獅鉄
木戸銭 ￥3,000（前売・当日とも）
チケット専用 09041533562 mugeplan29@au.com
6/27には、みんなに会える。
